死亡慰謝料の計算方法

電卓死亡慰謝料についての計算方法ですが、その計算基準には、自賠責基準と任意保険基準、弁護士・裁判基準というものがあります。自賠責基準が最も額が低く、任意保険基準は真ん中程度、弁護士・裁判基準が最も高額となります。つまり、間に弁護士を立てずに損害請求をしてしまうと、全く異なる額になってしまう可能性がありますので、ここはしっかりと覚えておくようにしましょう。

自賠責基準の場合は、どのような人であっても、一律で額が設定されています。遺族がいる場合には、それぞれ固有の慰謝料が認められており、人数や扶養家族によって変動します。任意保険基準の場合は、被害者が、その家族の中でどのような立場であったかで金額が異なります。被害者が大黒柱だった場合、配偶者、十八歳未満の未就労人、六十五歳以上の高齢者、というような分類になります。弁護士・裁判基準の場合には、被害者が大黒柱だった場合、母親や配偶者、独身の男女、高齢者、子供等の分類ですが、任意保険基準に比べて大幅に額がアップします。その振り幅は大きくなっており、交渉や進め方によって何百万も変動することがあります。事故後、被害者遺族がしなければいけない対応は山積みです。少なくとも損害請求について少し理解しておくと良いでしょう。